川崎市議会 1993-06-29 平成 5年 第3回定例会-06月29日-08号
川崎市議会においては,これまで地方自治法第100条に基づく調査特別委員会を設置し,リクルート疑惑の真相解明に努め,また「佐川急便疑惑の解明等を求めることに関する意見書」を全会一致で採択し,早急に政治倫理の確立,政治資金の規制強化など政治改革の早期実現を図るよう政府に求める等,政治倫理の確立のために努力を重ねてきたところでございます。
川崎市議会においては,これまで地方自治法第100条に基づく調査特別委員会を設置し,リクルート疑惑の真相解明に努め,また「佐川急便疑惑の解明等を求めることに関する意見書」を全会一致で採択し,早急に政治倫理の確立,政治資金の規制強化など政治改革の早期実現を図るよう政府に求める等,政治倫理の確立のために努力を重ねてきたところでございます。
関する陳情 陳情第272号 水道料金値上げ反対に関する陳情 陳情第273号 水道料金値上げ反対に関する陳情 日程第2 議案第53号 財産の処分の件(河川改修工事事業用地) 日程第3 議案第54号 助役選任に関する件 追加日程 意見書案第1号 北海道新幹線の早期着工に関する意見書 意見書案第2号 景気対策として大規模減税を求める意見書 決議案第1号 綱紀粛正に関する決議 決議案第2号 東京佐川急便疑惑
坂 根 喜三郎 戸 田 満 松 井 邦 雄 石 川 武 彦 山 口 氏 康 熊 本 良 作 佐川急便疑惑
公営企業会計を除く)決算について継続審査の件 第六五 議第一〇〇号 監査委員の選任同意について 第六六 諮第 一号 人権擁護委員候補者の推薦について 第六七 諮第 二号 同 第六八 諮第 三号 同 第六九 諮第 四号 同 第七〇 諮第 五号 同 第七一 諮第 六号 同 第七二 発議第 一号 熊本市農業委員会の委員の推薦について 第七三 発議第 二号 佐川急便疑惑
公営企業会計を除く)決算について継続審査の件 第六五 議第一〇〇号 監査委員の選任同意について 第六六 諮第 一号 人権擁護委員候補者の推薦について 第六七 諮第 二号 同 第六八 諮第 三号 同 第六九 諮第 四号 同 第七〇 諮第 五号 同 第七一 諮第 六号 同 第七二 発議第 一号 熊本市農業委員会の委員の推薦について 第七三 発議第 二号 佐川急便疑惑
今日,中央政界においては,佐川急便疑惑,共和疑惑,平和相互銀行疑惑等の政治スキャンダルが相次いでおります。国民不在の政治に対し,国民は怒りを通り越してあきらめの境地に至っていると言っても過言ではありません。その政治的スキャンダルはかなり広範なものになってきており,それは政治腐敗がかつての偶発的,個人的利権のものから,政治的,社会的構造そのものに及んでいることを示したものであります。
そして,利益追求のためには,さまざまな悪徳行為も含めてあらゆることを辞さないのが企業の最も基本的な行動原理である」,こういうふうに名古屋大学の飯田教授が述べられておりますが,先般脱税で逮捕されました金丸信前自民党副総裁,竹下登前首相,小沢一郎さんなど一連の佐川急便疑惑が一方で飛脚が荷物ならぬ金を運んでいたということでもあります。
次に,政治改革についてのお尋ねでございますが,政治改革につきましては緊急の国民的な課題として取り組みが期待されておりますが,前々回の川崎市議会におきまして意見書が採択されましたように,佐川急便疑惑等の事件の再発を防止し,一日も早く国民の強い政治不信を払拭して,その信頼回復を図るとともに,疑惑の徹底的究明はもとより,政治責任の明確化など政治改革の早期実現を図るよう求められているところでございます。
………(三九一) 表 決…………………………………………………………………………………………………………………………(三九二) 日程第七二 発議第 一号 熊本市農業委員会の委員の推薦について………………………………………………………(三九二) 表 決…………………………………………………………………………………………………………………………(三九三) 日程第七三 発議第 二号 佐川急便疑惑
国内においても,昨年来の佐川急便疑惑の解明のための竹下氏を初めとするたび重なる証人喚問も,解明の役目を果たせず,政治改革も一向に進んでおりません。このような政治の腐敗は,中央集権体制の中で,情報の非公開や利益誘導型の族議員の存在が問題なのではないかという指摘もあり,地方分権を推進する論議が各政党を中心に目立つようになりました。
………(三九一) 表 決…………………………………………………………………………………………………………………………(三九二) 日程第七二 発議第 一号 熊本市農業委員会の委員の推薦について………………………………………………………(三九二) 表 決…………………………………………………………………………………………………………………………(三九三) 日程第七三 発議第 二号 佐川急便疑惑
さて,この1年を振り返ってみますと,好況の後,景気後退に加えまして,バブル経済崩壊の後遺症が重なり,経済界においては不況感が漂い,また政界におきましては共和事件,佐川急便疑惑等によりまして国民の政治に対する不信感が頂点に達し,我が国の政治経済に,国の内外に大きな不信感と先行き不透明感を与えております。
(笑声)市長は,9月市会本会議の席上で佐川急便疑惑の真相解明のためにみずからも国に意見を述べるべきだと求めた際,当議会で意見書の提出が決定されたので市長として働きかけることは考えていないとして,何らの行動もしなかったことは極めて遺憾です。
国内に目を向ければ,リクルート,共和事件の真相究明も不十分で,国民の政治不信が解消されないうちに,東京佐川急便疑惑という政治家と金をめぐる新たな事件が明らかにされ,国民の怒りはかつてなく高まっています。 世界における日本の立場が重要になってくるにつれ,逆にその政治腐敗は世界から注目され,日本のイメージダウンとなっています。国民の信頼なくして民主主義が機能しないことを改めて銘記する必要があります。
私ども岡山市議会も,去る11月の臨時市議会において,佐川急便疑惑の徹底解明と政治倫理の確立に関する意見書を全会一致で可決したところであります。 一方,本市においても高齢化,国際化,情報化など社会経済の環境の変化に的確に対応していかなければなりませんし,既に本市は新たな第二世紀への発展に向かって魅力ある都市づくり,住民の福祉の向上に邁進していかなければならないことは言うまでもありません。
次に,佐川急便疑惑の全貌解明なしに日本の民主政治はないと思うがとの御質問でありますが,さきに社会党の藤岡議員の代表質問に答弁しておりますように,現在検察による捜査を初め,国会においても疑惑の解明がなされようとしております。
まずリクルート事件,共和汚職事件,佐川急便疑惑など際限なく繰り返される政治とお金の不明朗な結びつきに,市民は激しいいら立ちを感じています。
こうした状況にいち早く対応し,前回の川崎市議会におきましては,佐川急便疑惑の解明等を求めることに関する意見書が全会一致で採択されました。すなわち,このような事件の再発を防止し,国民の強い政治不信を払拭して,その信頼を回復するとともに,疑惑の徹底究明はもとより,早急に政治倫理の確立,政治資金の規制強化など,政治改革の早期実現を図るよう強く政府に求められたところでありました。
最初に佐川急便疑惑についてです。この疑惑事件は戦後最大で,自民党政治の底知れない腐敗ぶりを示しています。国民の怒りは,地方自治体が政府に上げた意見書の数でも明らかです。京都市会を含め全国で1475,全体の45パーセントで,こんなことは初めてです。 重大なのは,1000億円にもなると言われる佐川マネーが単なる企業利益のための献金だけでなく,政権まで買い占めるためのものであったこと。
これは,現在,第125国会において提案されました約10兆7,000億円の補正予算と絡まって予算化されたものでありますが,御承知のように佐川急便疑惑と絡まって,その審議の先行きに不透明なものが多々あります。